町並みの今昔 道路編

御幸道路沿いの風景⑤ 大橋館 内宮前停留所

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

新年あけましておめでとうございます。

本年も「ブラお伊勢」をどうぞ宜しくお願いいたします。

2024年1月1日8:00撮影 宇治橋前

今年の元旦は天気にも恵まれ、神宮には大勢の人が初詣に訪れました。2024年が皆様にとって素晴らしい年になりますように!

さて今回は前回の神宮開館前までご紹介した御幸道路沿いの風景④からの続きになります。

大正8年(1919年)4月16日付の日陽ホテルのスタンプ印がある絵はがき「御大礼神宮行幸御馬屋(ごたいれい じんぐうぎょうこうみまや)」の画像です。左側のスタンプ印は「御大礼神宮行幸記念」となっていて大正4年(1915年)11月20日の日付が入っています。

画像の奥が内宮方面で御幸道路の左側には電車も写っています。御馬屋とありますので画像の右側の建物は馬小屋なのでしょう。

「御大礼神宮行幸御馬屋」と同じ角度で撮影した現在の画像です。修養団入口の南側に当時の御馬屋が並んでいたと思われます。

大橋館③でもご紹介した大橋館発行の絵はがき「伊勢内宮前 旅館大橋館」の画像です。大橋館は元々、宇治橋の西詰にありましたが、大正4年に現在の修養団の場所に移転しました。

現在の画像です。修養団へ登る坂は現在も利用されています。

内宮宇治橋前 神洲館跡でもご紹介した大正7年から8年ころに発行された絵はがき「宇治橋前公園」の画像です。修養団へ登る坂の上から内宮前停留所を撮影した画像ですね。画像の奥に見えるのが宇治橋です。

現在の画像です。撮影場所が少し低かったようです。

大正後期にMATSUMOTOから発行された32枚組の絵はがきセット「伊勢名勝」のうち「内宮前御幸通」の画像です。「宇治橋前公園」では小さかった停留所の建物が大きく建て替えられています。

現在の画像です。三重交通神都線(大正当時は伊勢電気鉄道⇒三重合同電気)は昭和36年(1961年)1月に廃線となり内宮前停留所は内宮前バス停となりました。

出典:wikipedia

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)