加努弥神社(かぬみじんじゃ)は伊勢市鹿海町(いせし かのみちょう)に御鎮座し、内宮末社16社のうち第9位であります。
内宮からですと国道23号線を北上し、楠部町の交差点を右折します。しばらく進みますと右カーブに差し掛かり五十鈴橋が見えてきますので、その手前にある左に入る道路(県道715号線)を進みます。
500mほど進みますと鳥羽・二見ラインの高架が見えてきますので、そのまま直進し高架下をくぐります。
高架をくぐり、1.2kmほど進みますと左側の田んぼの中に小さな杜が見えてきます。その杜が加努弥神社の御鎮座している場所になります。
もう少し進み、煙突のある施設の手前を左折します。
加努弥神社の小さな社叢です。社地の面積は122m2で神宮125社のうち、内宮・外宮両宮域外に鎮座する神社の中で最も社地の狭い神社であるそうです。駐車スペースはありません。
南側に回りますと入口があります。鳥居の手前はすぐ田んぼになっています。
鳥居と玉垣です。
御祭神は稲依比女命(いなよりひめのみこと)であり、五穀の守護神であります。御神体は石で石畳の上に祀られており、社殿はありません。
出典:wikipedia