内宮摂社である宇治山田神社(うじようだじんじゃ)と内宮末社である那自賣神社(なじめじんじゃ)は同座しており、伊勢市中村町(いせし なかむらちょう)に御鎮座しております。地元では神社が御鎮座するこの丘のことを「興玉森(おきたまのもり)」と呼ぶそうです。
自家用車の場合、神社近くは道路が狭く、駐車スペースも一切無いので、市営のB5駐車場に止めるのが便利かと思います。市営駐車場は最初の1時間までは無料で1時間~2時間までは500円です。B5駐車場入口の左側の道路が神社へ通じております。
しばらく進みますと、右側にアパートがありますので、その裏側の路地に入ります。カーブミラーの後ろに見えるのが、宇治山田神社の社叢です。
路地の突き当たりに入口があります。
民家の間にある少し上り坂になっているこの路地が神社への入口です。
路地を進みますと、定の立札が立っております。
石段を上ると社殿が見えてきます。鳥居の前の参道には苔がビッシリ生えています。
社殿です。宇治山田神社は内宮の摂社27社のうち第13位であり、御祭神は山田比賣命(ようだひめのみこと)であり、大水上神(おおみなかみのかみ)の子で、水神であるとされております。
那自賣神社は内宮の末社16社のうち第13位であり、御祭神は大水上御祖命(おおみなかみのみおやのみこと)と御裳乃須蘇比賣命(みものすそひめのみこと)であり、両祭神とも五十鈴川(いすずがわ)の水の守護神とされております。
市営駐車場から中村町北の交差点に抜ける道路上から撮影した宇治山田神社の遠景です。
出典:wikipedia