草奈伎神社(くさなぎじんじゃ)と大間国生神社(おおまくなりじんじゃ)は同じ社地にあり伊勢市常磐(いせし ときわ)に御鎮座します。草奈伎神社が外宮摂社16社のうち第1位で大間国生神社が外宮摂社の第2位であります。
JR参宮線山田上口駅(さんぐうせん やまだかみぐちえき)からほど近くにあります。山田上口駅は去年までは立派な木造駅舎だったのですが、コンパクトな駅舎?に生まれ変わってしまいました。これも時代の流れなのでしょうか。
山田上口駅前の信号を渡り、大通りを南に進みます。
2本目の路地を左折すると、草奈伎神社・大間国生神社の社叢が見えます。
神社の入口です。
入口の右側にある社号標です。
入口を入って、向かって左側にある草奈伎神社の社殿です。御祭神は御剣仗神(みしるしのつるぎのかみ)であり、外宮の祭祀を司ってきた度会(わたらい)氏の遠祖である大若子命(おおわかこのみこと)が越国(こしのくに、現在の福井県敦賀市から山形県庄内地方の辺り)の阿彦(あびこ)を平定する際に使った剣の霊であるそうです。
向かって右側にある大間国生神社の社殿です。大間国生神社の祭神は先述の大若子命と乙若子命(おとわかこのみこと)であり、御鎮座地の大間広(おおまひろ)を開拓した神であります。
出典:wikipedia