豊受大神宮(とようけだいじんぐう、外宮)の摂社である小俣神社(おばたじんじゃ)の所在地は伊勢市小俣町元町(いせし おばたちょう もとまち)にあり、外宮の摂社16社のうち第16位になります。
伊勢市駅からですと、県道37号線を松阪市方面に進み、度会橋を渡りすぐの「度会橋西詰」の交差点を右折します。JR参宮線のガード下をくぐり、次の信号交差点を左折すると右側に南部自動車学校さんがあり、それを過ぎるとすぐに汁谷川(しるたにがわ)に架かる宮古橋があります。
その橋を渡って、すぐを右折します。
150mほど進み、左にある路地に入ります。
路地に入ると、すぐに西光寺(さいこうじ)の白壁が見えます。
西光寺の門です。
さらに進むと、西光寺の隣には八柱神社(やはしらじんじゃ)があり、
その左隣に小俣神社があります。中世末期以後、小俣神社の記録が途絶えていましたが、寛文3年(1663年)に再興された際に、すでに八王子(現・八柱神社)の社地となっていたため、八王子境内に並立する形での再興になったそうです。明治6年(1873年)に八王子と境内を二等分することとなり、明治43年(1910年)に八王子は官舎神社(かんしゃじんじゃ)へ合祀されましたが、その後も旧社地である小俣神社東隣に本殿・拝殿等が残され、地域住民によって祀られています。
参道です。
社殿です。
御祭神は宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)で五穀豊穣の守護神であります。
出典:wikipedia