今日は皇大神宮摂社であります朽羅神社(くちらじんじゃ)をご紹介します。所在地は度会郡玉城町原(わたらいぐん たまきちょう はら)にあり、内宮摂社27社のうち第12位であります。社名の「朽羅」とは、「籠る(こもる)」という意味であり、神の籠る森であることを指しているそうです。

伊勢市駅からですと県道37号線を松阪市方面へ進み、掛橋の交差点を左折し県道13号線に入り、8キロくらい道なりに進み、原の交差点を右折すると、こんもりとした森が見えます。その森が朽羅神社の社叢になります。
社叢の左側からしか道路が無いので、原の交差点を右折しましたら1本目または2本目の路地を左折し、次を右折します。

社叢の手前の路地を右折し、近づきます。社叢の脇に車1台分の駐車スペースがあります。

朽羅神社の入口です。

入口を少し入ると、石をくりぬいた手水舎があります。

そして左側には少し朽ちた大きな切り株があります。参考までにサイズが25cmのスニーカーを置いて撮影してみました。

切り株の横に回ってみると、樹皮が残されていて、杉の木だと分かります。

御祭神は千依比賣命(ちよりひめのみこと)と千依比古命(ちよりひこのみこと)であり、どちらも田野の守護神であります。
出典:wikipedia