今日は皇大神宮摂社であります、狭田国生神社(さたくなりじんじゃ)をご紹介します。所在地は度会郡玉城町佐田(わたらいぐん たまきちょう さた)にあり、田丸の町中に御鎮座しております。皇大神宮摂社27社のうち、第26位であります。
伊勢市駅からですと、県道37号線を松阪方面に進み、掛橋の交差点(サガミ伊勢小俣店)を左折し県道13号線を進みます。上地町の交差点を右折し、JR参宮線の踏切を渡り、1キロほど進むと外城田川(ときだがわ)にかかる橋が見えてきます。橋の左奥に見える森が狭田国生神社の社叢になります。
神社の目の前に萱町(かやまち)というバス停があります。時刻表を見ますと上り下りとも1時間に1本弱の本数ですね。バス停奥の玉垣が切れたところに左に入る路地がありますので、そこを入ります。
路地に入って20mくらいのところに入口があります。車を止める専用のスペースは無いみたいです。
参道を進み直角に左に曲がると社殿があります。
御祭神は御鎮座地の近くを流れる外城田川の神である速川比古命(はやかわひこのみこと)と速川比女命(はやかわひめのみこと)、土地の守護神である山末御魂(やまずえのみたま)の3柱であります。「速川」は外城田川を意味するそうです。
出典:wikipedia