125社 宮川・滝原・斎宮めぐり

神麻続機殿神社 内宮所管社 125社巡り 斎宮めぐり

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昨日ご紹介した神服織機殿神社の南約2キロのところにある神麻続機殿神社(かんおみはたどのじんじゃ)をご紹介します。神服織機殿神社と同じく皇大神宮(内宮)所管社であり、両社を合わせて両機殿と呼ばれています。

所在地は松阪市井口中町にあり、伊勢からですと県道37号線を松阪方面に走り、稲木町の交差点を右折し近鉄線の踏切を越え、しばらく進むと看板が見えてきます。神服織機殿神社(国道23号方面)から来ても看板があります。

南側からの遠景。すぐ近くには駐車スペースがないので、手前の広い道路の路肩に駐車するのが良さそうです。

入り口です。

入り口の鳥居のすぐ前に社号標があります。

この神社にも参道沿いにクスノキの巨木があります。

参道を進むと神麻続神社(左)と八尋殿(やひろどの)(右)がありますが、神服織機殿神社と配置はそっくりです。この地も古代から紡織業が盛んで、麻続(おみ)氏が荒妙(あらたえ)を奉織し、その祖神・天八坂彦命(あめのやさかひこのみこと)を祀ったと伝えられ、域内には八つの小さな末社があります。

社殿に向かって右側の末社。

社殿に向かって左側の末社。

荒妙の奉織工は男子4人で、現在では織子と称しているそうです。この日も八尋殿の中で織子の方々が作業をしておりました。

出典:神宮司庁発行「神宮の和妙と荒妙」、wikipedia

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